【スクスタ】パーティー限キャラ解説！2021年7月
おはyoございます。ぜくyoです！
僕は、パーティー限キャラは「パティ限」と略す派です。これは確かパーティー限が実装された直後から言っていたのですが、実際には「パー限」とか「パ限」が浸透しているのかなーと感じます。なんとなく「フェス限」と対称性を持たせたくて、「フェス曜」なら「パティ曜」が一番しっくりくるのですが、「パー曜」「パ曜」「パー限曜」も結構呼びやすくていいですよね。伝わればなんでもいいと思いますが、一応僕は「パティ限」で統一しています。文中でパティ○○ときたらパーティ限定キャラだと思ってください。なお、ナチュラルSkことりはパーティーことりと呼ばれることもあって紛らわしいですが、パーティーことりなら恒常、パティことりならパーティー限定ことりです。
パティ限キャラの特徴
まずはパティ限キャラは他のキャラとどう違うのかについて、特に重要な２つを紹介します。
個性１が強い
例えばアピール+がアピール++になっていて、通常よりもバフ効果が強いです。そのためパティ穂乃果のようにバフ要員として活躍するポテンシャルがあります。また、パティダイヤやパティ栞子のように、ゲストとしても重宝します。
特訓ツリーが特殊
どうせ最終的に完凸するなら関係ないですが、パティ限キャラは無凸でも結構強いです。そのため凸資源が少ない人や即戦力が欲しい初心者にも重宝します。また、個性マスでハイメモリーが必要になるのも特徴で、育成コストは高いです。
また、これはフェス限とも共通ですが、ひらめき枠が４つあるのはかなり大きな長所です。
それでは、新規のパティ限キャラを見ていきましょう！
パティ限せつなの紹介
| 属性 | スマイル |
| タイプ | Sk |
| 個性１ | 全員の基本アピール5.2%、基本テクニック2.6%増加 |
| 個性２ | SP時/１回だけ/50%の確率で/ライブ終了まで基本アピールが5%増加 |
"漆黒の魔法使い"ということで、せつなには珍しくかなりダークな感じのイラストですね。
その性能は、一言で表せば「最強のアピールバフキャラ」です。これまで、最強のバックダンサーとして君臨していたのは、フェス彼方でした。
| 個性１ | 全員の基本アピール4.2%増加 |
| 個性２ | AC開始時/１回だけ/30%の確率で/ライブ終了まで基本アピールが5%増加 |
ということで、ここからはパティせつなとフェス彼方を比較しつつ性能を確認していきましょう！
フェス彼方とパティせつなの比較
個性１
個性１に関しては完全にパティせつなが上位互換になります。アピールの上昇値が1%高い上に、テクニックまで増加します。特に最近は専らアピール増加キャラしか追加されなくなってしまったので、全員のテクニックを上昇できるキャラは貴重といえます。
個性２
次に個性２ですが、ほとんどの場合はパティせつなが強いといえるでしょう。理由は以下です。
・最初の発動チャンスは「AC開始」より「SP発動」が早いか、同時なことが多い
・「AC開始」より「SP発動」の方が遥かに回数が多い
・パティせつなの個性の方が発動率が高い
大抵「最初のSP発動」は、「最初のACより早い」か「最初のAC開始直後」です。なぜならば、AC１が開始するまでにSPが溜まることが多く、また楽曲開始直後にACが開始する場合も大抵はすぐにクリアするので、クリアによってブレスレットの効果でSPゲージが貯まるからです。例外としては、楽曲開始直後にACが始まり、そのACの内容が「特技を○回発動しよう！」もしくは「SP特技でーー点獲得しよう！」という内容の場合ですね。例えば”もぎゅっとLOVEで接近中！”は、開始直後にAC開始してSP特技を打つまでに少し時間がかかります。とはいえ数ノーツの差で、SPはACクリアの瞬間ブレスレットのおかげで２回打てること、さらにパティせつなの方が発動確率も高いことを考えると、せつなの方が遥かに安定するだろうと思われます。
ステータス
バックダンサーのステータスもなんだかんだ重要で、ブレスレットの個数、ベルトの効果量、全体のスタミナ、切り替え先に置いたときのロスなどに影響します。
・アピール値は、わずかにフェス彼方の方が高いですが、ほとんど変わりません。
・スタミナは、わずかにパティせつなの方が高いです。
・テクニックは、パティせつながかなり高いですね。
従って、せつながいる作戦にベルトを装備することで大きな効果量が期待できます。
また、パティせつなは「テクニック型」のステータスをしています。これは全ステータスの中で「テクニックが最も高い*1」ことを意味します。テクニック型の場合、クリティカル率に15％のボーナスがつくので、フェス彼方よりかなりクリティカル率が高くなっています。従って、切り替え先に置いてもロスが小さくなることが期待されます。
特技
どちらもアピール増加特技ですが、対象が異なります。せつなは同作戦対象で、彼方は同学年対象です。切り替え先の特技はほとんど誤差かもしれませんが、彼方の場合はアピール順をうまく調整すればメイン作戦に戻しても効果が反映されるのと、バックダンサーは３年生が多い*2ので、彼方の特技も無駄にならないことは多いです。また、せつなは切り替え先で最初の方にアピールする順番にしておけば、切り替えロスを最小限にできる可能性があります。ただ、ここは「SPゲージ獲得」とかじゃない限り誤差の範囲だとは思いますね。
ただ、ここまではサブ作戦での話をしてきましたが、キャラが揃っていない場合や上級+の場合ではメインでの採用も考えられます。そう考えると、この特技はかなり強いです。Vo不遇の嵐恋+ではメイン候補くらいには入るのではないでしょうか*3。
タイプ
実はパティせつなは「Skタイプ」であることが超重要だったりします。Skタイプのバックダンサーは一部の曲でかなり重宝し、例えば未体験HORIZONでは「Skタイプの人数分回復」「Skタイプの人数分特技発動率が上昇」といったギミックがあります。このような曲は思ったよりたくさんあり、バックダンサーにできるだけSkタイプを使いたいところですが、現状Skタイプのバックダンサーはあまり多くありません。
アピール全員バフでいえば現状このイベント配布の姫穂乃果しかいないので、「Skタイプのアピールバフ要員」というだけでも重宝します。
また、今回のボルラン課題曲である「全速ドリーマー」でも感じたと思いますが、「Voタイプのアピール50%減少」のようなギミックがあると、ブレスレットの効果量に影響してSPゲージが貯まらなくなってしまうことがよくあります。これは少し前の「楽しいの天才」でも見られた現象ですが、このギミックを考慮するとできるだけVoタイプ以外のサブ作戦でブレスレットを装着した方がいいことになります。この点でも、Skタイプ（Voタイプ以外）のバックダンサーは時にかなり重宝します。
さらにいうと、Skタイプの作戦効果「切り替え時間短縮」は結構強いと思っていて、切り替えロスを単純計算で通常の６０％に抑えることができます。切り替え先にSkタイプがいると、ギミックやエマ個性目当て、また乱数調整など何かしらの事情で作戦切り替えを行う際に、切り替えている区間を最小限にすることができます。
学年
現環境でスマイル属性は２年生が強い*4ので、学年が噛み合っています。そのため、スマイル属性のメインキャラやゲストのひらめきスキルに同学年対象のものを設定してもせつなにバフがかかります。
スクールアイドル
強いキャラが出たとき、それが誰なのかはそこそこ重要だと思っています。例えばこの前のパティ栞子は最強クラスですが、栞子はキャラ自体が少ないので絆レベルやボードが進んでいない傾向にあり、そこは欠点だと思います。
今回はせつなということで、一時スクスタを牛耳っていたこと*5、サンタせつなも現役であることから絆関係はそこそこ進んでいる可能性が高いです。彼方もパティ彼方がメインを張っているので、比較は難しいですが、どちらもスクールアイドルとしての欠点はないといえます。
以上、フェス彼方と比較しつつ大体の性能を確認しました。結論として、フェス彼方よりも優秀なアピールバフ系バックダンサーといっていいと思います。アピールバフ系バックダンサーは現状、フェス彼方の他に初期ことり、マジカル希、初期果南、姫穂乃果、パティ曜、フェスりななどがいますが、
パティせつな＞フェス彼方＞（曲中で打てるSp回数やAC回数、優遇タイプなどによる）という感じになりそうですね。
ちなみにパティせつなは最大で全員のアピールを18.2%も上昇させます。フェス彼方は17.2%です。2人編成するだけで、うまくいけば楽曲中のほとんどを35.4%のアピールバフ状態で進めることができます。
このように強いアピールバフ系バックダンサーが充実していると、残りのバックダンサー枠をSp獲得やパティ彼方の個性２のようなスコア獲得に割くことができるので、例え上級であろうと超ガチ勢にとってかなり需要は高いと思います。また、上級＋ならアピールバフがほとんどモロに反映されるので、必須級の強さだと思います。
まとめ
| メイン適性 | キャラが揃っていない場合は十分に強い。上級+では特技も有効で、嵐恋のようなVoデバフがあると特に活躍しそう。 |
| サブ適性 | フェス彼方を超える最強のアピールバフ系バックダンサーといって良い*6。 |
| ゲスト適性 | 使用場面は少ないかもしれないが、全員バフ系で最強なので1人置いておくのはアリ |
| 属性一致/不一致適性 | バックダンサーなので属性不一致でも使う。 |
| 適性曲 | 全曲。特にSkが多いと有利な曲（みほら、哀温、楽天などなど）、Voにアピールデバフがかかる曲（全ドリ、楽天などなど）で強い。また、上級＋で特に強い。 |
| お勧めひらめきスキル | 仲間中一択*7。ただし急ぐ場合は、まず瞑想で仲間小を揃えるのもアリ |
| 噛み合うキャラ | 全員だが、特にボルテージ獲得キャラ。 |
| その他育成や運用方針 | パーティー限なので、無理に完凸しなくても強い。ひらめき枠が増える１凸までは可能なら進めたいが、それ以降はメイン作戦のキャラ優先でゆっくりでもいいと思われる。 |
引くべき度
| ボルラン超ガチ勢 | 必須に近い |
| ボルラン１００位入りたい勢 | いると絶対強いが、他のアピールバフ要員が揃っているなら１００位は入れる |
| ボルラン１０００位入りたい勢 | 持っているに越したことはないが、メイン作戦向けのキャラ優先でもいい |
| 初心者 | メイン適正もあるしバックダンサーにもなれるので、キャラが揃っていない初心者適正は高め |
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
